【コラム】韓国人留学生って…難民なの？

イメージ

　このほど、日本のコリアタウン新大久保の「ボーイズバー」で、韓国人留学生をバイトさせていた経営者など4人が逮捕された。逮捕された経営者は日本人(帰化したのかもしれない)とその他の韓国籍の男たちは、昨年2月から、延べにして40人の「男子」韓国人留学生を雇って働かせていた。

　客のほとんどが、日本人女性。表面的には、普通の接待行為(アフターなど個人の問題になる部分は含まれてはいない)を行っていた。時期からすれば、コロナ禍真っ最中であり、韓国からやっと日本に留学はしてきたものの、いわゆる普通のバイト先は見つからない。もちろん、水商売であれば、コンビニ等のバイトよりも短時間で高額な収入を得ることはできる。なので、今までだってこのようなバイトをしていた韓国人留学生はいたはずだ。

　さらに、おそらくだが、醜い容姿の留学生は雇われず、韓流ドラマに出てきそうなしっかりとした整形男子であるから、働かせてもらえたともいえよう。

　売り上げは、昨年2月からのおよそ18カ月で3億5000万円ほど。よほどきれいな男子を集めたと思われる。

　留学生だから、留学ビザで、日本に入国している。就労は基本NGだ。しかし、資格外就労許可を取得し、勉学に差支えのない範囲のバイトは認められている。また、あまりにも普通にバイトが行われているために、日本人も留学生たちも「バイトならいいんじゃない」という認識である。普通に営業していれば、ガサ入れが入ることは稀だ。

　今回、この40人は、難民法違反に問われている。…留学生って、難民でしたっけ？ 。日本で難民になるにはとてもハードルが高い。

　経営者の締め付けが厳しければ、顧客専用のバイトになればいい。経営者ばかり儲けて！ という意識があって、韓国人留学生の誰かが通報して明るみに出たのではないだろうか。

　確か、ガールズバーはカウンターの中で飲み物を提供するだけで、会話以外の接待は禁じられていたはずだ。ボーイズバーも同じ。働くならホストクラブの方がいい。結局、日本の法律内では働くことのできない知識しか持たない留学生と、それを支配する者たちの仲間割れが、根本にあるようだ。自国に引き上げて、自国のホストクラブでお働きなさい。

【編集 : fa】