【コラム】都合のいい時ばかり助けてもらえると、思うなよー韓国

北朝鮮のイメージ、朝鮮中央通信日本語版WEBサイトから

　北朝鮮のミサイルが連日飛ぶ。どこかの国の基地で起きた逆に飛んで火災事件なぞ、今の北朝鮮の技術では「狙わない限り」起こらないから、意外と呑気にしている。その呑気な雰囲気の中で、日米韓合同軍事訓練を批判する野党もいる。

　「火事が起きて、その火を消すために、隣人が力を合わせるのは当たり前」。韓国の大統領室が断言した…隣人って、赤い大国のことですか？ 。

　韓国が恐れているのは、飛翔体ではない。北朝鮮が開発している潜水艦発射弾道ミサイル(通称:ゲームチェンジャー)のことだ。韓国領海内だけにいるとは限らないので、日本領海にも行くんじゃないかと脅している。二百海里問題もあるが、我々の日本海を、「東海」と呼んでいる民族。ゲームチェンジャーが日本海にまで到達して、韓国にミサイルを打ったら、近くにいる「日本」が助けてくれるのは当たり前という考えを、現韓国大統領室はしている。

　韓国の論理では、すべての海は東海。だったら、日本海がないので、日本には来ないと。助ける？ どうして？ 。逆に、日本に発射されたら、助けてくれるの？ 。昨今までの飛翔体問題になにか助けを提供してくれたことありましたっけ？ 。

　日本は、潜水艦を探知できる哨戒機が、アメリカに次いで多い。だから、助けることの証しを持って今3か国で訓練しているという都合のいい解釈。そのためなら、一時、旭日旗が韓半島になびいても赦すらしい。

　そういう甘い考えを、韓国野党は突っ込んでいるわけだが…。助けてもらいたいから軍事訓練はする。だけど、言いたいことは言う。日本円が欲しいとずっと言っている。助けて欲しいなら、当然じゃなく、下手に出るべきじゃないのか。

　こういう問題の時だけ、東海問題はどこかに隠すのやめたら。竹島問題もね。
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