【コラム】核って…人類が保有している目的は、結局ー韓国

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　原子力発電所が、一つの武器「核」だと言われることもある。ウクライナの原発事故では、事故処理に死刑囚が使われた。東海村原発では、臨界状態のところに作業員が落下して、死亡した。東日本大震災における東京電力福島第一原子力発電所の事故処理はいまだに続く。

　日本の原子力発電所は、だいたい沿岸部にある。そこをめがけて他国からの爆撃があったら、ヒロシマやナガサキ以上の被害が起こる。人類は、核の対応策も持たないまま、核を武器だとチラつかせている。

　米ソ冷戦時代、アメリカ大統領は常に核ミサイルのボタンを持って歩いている説があった。

　今でも、ロシアや北朝鮮、アメリカ…きっと中国も、核を持っているだろう。「ボタン一つで、お前の国なんか死に絶えてしまうんだからな」って脅しだろうか。なんのために持つのだろうか。

　韓国は、公には核を持っていない。しかし、韓国政府は「戦術核を韓国と共有するレベル」まで強化するように、アメリカ政府に求めている。今まで依頼した戦術核ミサイルの韓国再配備や韓国独自の核武装よりは、お金がかからない。技術も必要としない。まったくの他力本願。

　「韓国のバックには、アメリカの核があるから、攻めて来たって、アメリカにやられるぞ。覚悟しろよ」。負け犬の遠吠え。

　ミサイルを国内に置くのではなく、核兵器を搭載した米空母艦隊や原子力潜水艦など、アメリカの戦略兵器を、韓半島周辺海域に常時循環配備を求めている。仮に、アメリカが実力行使してくれたとしても、韓国は一切関係ないと逃げる言い訳にはなる。NATO式核共有と同じじゃないかと言える。姑息な国。

　同胞の国、あるいはその後ろにいる国、あるいは隣の国のトップが、なんでもないことで「韓国うざい」と常軌を逸した思考になった瞬間に準備をしていてもボタンは押される。トップは常に正常な考えを持つ人がなるべきである。戦時下だけで押されるものではない。

　さて。人間はなぜ核を持つのだろう。みんなで押し合いっこしたら、人類はキレイに瞬時に亡くなるのに。
【編集 : fa】