【コラム】アメリカにも韓国の聖地を作ろう

韓国イメージ

　記念。思い出として残そう。悪しき思い出も良き思い出も、記念という名の下で残される。特に戦争関係の物は、二度と愚かな戦いなどを起こさないようにと記念される。

　あの韓国の慰安婦像がアメリカはフェラデルフィアに建てられる。慰安婦像を中心にした公園で、癒しや安らぎをもたらすためともっともらしい理由によって建てられる。地元住民の8割がこの公園の建設に反対している。しかし、最初から建設ありきでことが進められていたのは、2割のなんらかのメリットがある有力者が本気出したからであろう。

　たびたび書いているが、お友だちのお誕生会に行こうとした少女が、アメリカ軍の車に轢き殺された。それが慰安婦像のモデル。正直、アメリカ人たちに取っても、いきさつを調べれば、自国の軍も関わっている悪しき思い出だ。

　今のところ、日本兵(当時は、日本帝国占領下だったので、日本兵には朝鮮人も含まれている)の悪行をわざわざ思い出として残すことは、アジア人などどれも一緒に見える場合(日本人などが、欧米系の方々がどこの国の人か区別がつきにくいように)は、現地で差別が増長される可能性がある。

　なので、なんのための像であるかの説明プレートの文々は、日ごろ像の横にあるものよりソフトタッチに編集されるそうだ。また、この少女像がまずかったら(アメリカ軍の車を連想させる)、別の慰安婦像を作ることを示唆している。

　地元の人たちの8割が反対しているのに、なぜ無理やり建てようとするのだろう。それは世界中の像のまわりで見られるように、そこを韓国人の権利主張の聖地にしたいからだ。

　正直住民たちはそれの方を恐れている。集まった後に、ゴミで汚れ切った公園を管理するのは自治体だ。また、デモなどでの悪口雑言…韓国語がわからない人々にとって騒音以外のなにものでもないであろう。

　ともかく、まだ建てられていない。反対派の逆転を強く希望する。
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