【タイ】プミポン大王像の除幕式に、ワチラロンコン国王も参列

バンコクに点在する歴代国王の銅像

　2022年10月13日、プミポン大王(ラマ9世 、プミポン・アドゥンヤデート前国王陛下)の銅像の除幕式がバンコク郊外のラマ9世記念公園で行われ、ワチラロンコン国王陛下ほか王族や市民数千人が参列した。

　この像は、2016年‎10月13日に崩御されたプミポン大王の業績を記念して、ワチラロンコン国王陛下が制作を指示。70年にわたる在位期間中、タイ国民に献身的に尽くされたプミポン大王への感謝の念を表すものとして、バンコク郊外のラマ9世公園内に設置された。王族からはワチラロンコン国王以下、スティダー王妃陛下、パッチャラキッティヤパー王女殿下とシリワンナワリーナーリー王女殿下も列席した。駆けつけた市民は、多くが現国王とプミポン前国王の生まれ曜日の色である黄色の上着を身につけて参加した。

　また、バンコクには現王朝歴代の王様を記念した銅像が各所にあるので、機会があれば銅像巡りをするのもいいかもしれない。

ラマ1世像　ラマ1世橋
ラマ2世像　ワット・アルン境内
ラマ3世像　チェサダーボーディン記念館(Royal Pavilion Mahajetsadabadin)敷地内
ラマ4世像　サランロム宮殿内
ラマ5世像　ドゥシット宮殿前広場
ラマ6世像　ルンピニ公園前
ラマ7世像　国会議事堂敷地内
ラマ8世像　ラマ8世橋公園内
ラマ9世像　ラマ9世公園内
【編集 : KK】