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【コラム】意外と、内通者っているんだってー韓国

Global News Asia / 2022年10月30日 6時0分

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 韓国野党の家宅捜査が行われた。検察の家宅捜査なので、当然事前に連絡されることはない。だけど、される側は知っていた。

 そう、あの国なら。そう、裏切ることはどーってことないし、守秘義務なんてあったね~ってレベルの公務員が大勢いるのだから、内通がなかったとは思えない。

 検察が党本部に着いたとき、一階は封鎖されていた。国会議員と党役員も集結していた。朝に着いたのにもかかわらず、この攻防は約8時間続き、深夜の家宅捜査時の事故の可能性を考え、なにも調べずに検察は撤退した。

 疑わしいことがある~証拠は掴んでいるから、検察が出向くのだ。しかし、そこは野党。尹錫悦大統領政権が、自分たち(与党)がいかに優秀かを見せびらかす政治ショーだと言い切る。党代表は「ありえない罪を検察はでっちあげた」とまで言っている。

 すべての流れは、民主研究所の副院長が逮捕されたことから始まる。党本部が、逮捕の証拠になるなんらかのものを抱えているという確信がなければ、逮捕などない。警察と検察が連携して、逮捕と家宅捜査を同時刻に行えばよかったのかもしれない。しかし、そこに時差があり、関係者に内通するというのが、韓国の検察のやり方と考えざるを得ないだろう。この副院長逮捕も、「政治弾圧」とした。

 党の有力者が実力行動に出るとは…大庄洞開発事業のために消えた天文学的利益金がどこに行ったか、それこそ「知っています」ということではないだろうか。

 法律があって、ないような国だから、解明を求めるのは難しいのだ。
【編集 : fa】

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