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【コラム】義援金というものは、本人に渡すべきである 韓国

Global News Asia / 2022年11月26日 6時0分

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 義援金、クラウドファンディング。難病の子を救おうと、両親に関しては看病に専念してもらうために、第三者が代わってお金を集めることは、珍しいことではない。

 ただ、クラウドファンディングのようなある種の「見返り」があるものに関しては、それが届かないと「おかしい」と声をあげることもあるが、寄付として義援金を支援した場合、「その後どうなったかな」「元気になったかな」とかを調べてみないと、どうなっているかはわからない。

 今、韓国のユーチューバーが指名手配されている。

 2019年に、生後6カ月で養子として迎えられた子が、1年10カ月後~推定2歳時に養父母から虐待を受けて亡くなった。養母はその後懲役35年、養父は懲役5年の刑が確定した。

 この事実だけを取ると、義援金目的になる要素はない。あるとすれば、亡くなった子の銅像を建てるとか、しかないように思う。亡くなった子はとてもかわいそうだが、身内でも知り合いでもない一ユーチューバーが、義援金を募ったとしても、お金を出すという理由がどこにも見つからない。

 それでも、韓国人の懐はとても豊かなのだろう。270万円のお金があつまった。このお金をたぶん小出しにして、食費や宿泊費、通信費(スマホ代? )やガソリン代に使った。

 一応犯人は、どのようにかして、この子の写真を集めて、農業用建物をギャラリーにしていた様子だ。ただ、許可をうけておらず、撤去させられ、農地法違反で100万円の罰金を科せられている…270万円あるなら払える。

 罪は罪なのだが、270万円の内訳で支払った人たちは、なにを目的に義援金に賛同したのか。それほどユーチューバーは信用足りえる仕事なのだろうか。いいカモだったのにな~と今どこかで思いながら、カニの醤油漬けを食べているだろう、犯人は。
【編集 : fa】

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