1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. アジア

タイと日本の子ども達がスポーツ交流の後、奈良を満喫して笑顔満開!

Global News Asia / 2022年12月7日 6時0分

元日本代表らのレジェンドチームとの記念撮影

 タイの少年少女サッカーチームの子ども達が、日本の子ども達との交流試合を行うために来日。11月23日に東大阪市で行われたイベント「EARTH FRIENDSHIP FESTIVAL 2022」に参加。日本の子どもたちと対戦したほか、元日本代表らと交流。そして翌24日には、奈良の観光を満喫した。

 今回タイから招待された子ども達は、シリエスポーツクラブのサッカーチームに所属する男女混合の10人。スポーツや音楽を通じて世界の子ども達の交流を応援するNGO団体「アースフレンドシップフェスティバル(EFF)」が主催し、東大阪市が後援したイベント「EARTH FRIENDSHIP FESTIVAL 2022」に参加した。

 交流親善試合では奈良、愛知などのユースチームと8人制で3試合を対戦した。しかし、1勝2敗の戦績で元日本代表らのレジェンドチームとの対戦は逃してしまった。しかし、ゴールキーパーのパイちゃんは、このリーグ戦を通じてのMVPに選出される活躍を見せた。パイちゃんは、滞在中セレッソ大阪U-15の練習にも参加。日本でのプロ契約を目指して練習をしているそうだ。

 試合後、IT企業でウェブや紙媒体のデザインからPCやタブレットなどの使い方支援、そして女性が働きやすい環境を支援しているMLL llc DesignWorks(茨城県古河市、代表:椎名 恵)が、子ども達をタイから招聘したEFFと共同で奈良の観光をプレゼント。同社が活動支援している奈良のご当地アイドル「ル・シャナ」の永瀬かこさんと広島在住でEFFの活動にも以前から参加し、23日のイベントステージにも登場したアーティストぴよまるさんが、奈良の大仏殿と奈良公園などを案内した。子どもたちは、自分たちのタイの仏教とは少し違う日本独自の仏教感に感嘆していた。また奈良公園では鹿に煎餅をあげたりと、笑顔の時間を過ごして日本をあとにした。

 アースフレンドシップフェスティバル代表の中村滋氏は、「新型コロナで止まっていた日本と海外の子どもたちが直接交流できる機会を無事に再開することができました。これからも毎年続けていきたいと思っています。その中で一人でも、人生の夢に突き進むきっかけとしてもらえたら最高です。子どもたちへのきっかけ作りは、その結果を見ることは難しいものが多いのですが、まずは今回参加してくれた子どもたちの目の輝きが、次への希望になると信じています。」と語った。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください