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【コラム】キムチ臭は、腐敗までも隠すんですね 韓国

Global News Asia / 2023年1月28日 6時0分

イメージ キムチ

 賞味期限を選んで購入する人が多いので「前から取りましょう」というプレートをよく見るようになった。でも、賞味期限が長いのを選びたくなるのもまた人の欲望。難しい。

 「ちょっと賞味期限過ぎているけど、〇マザキのパンだから、大丈夫」は我が家。うちは意外と多少超過したのでもOKとしている。が、賞味期限翌日(あるいは、時間過ぎて1時間以内)でも、「お腹壊すんだよ~」と言う神経質な人もいる。

 賞味期限内でも、最悪の保存状況のとこに置いていれば、「あたった!」になるし、適所に置いていれば、本当に多少は大丈夫なんだけどな。

 昔、納豆は常温で、普通の商店に置かれいて、ネバネバが立つのを買ってきた。腐っている納豆は、ネバネバがなく、蓋を開け、空気に触れた瞬間に豆が崩壊する。そうじゃなきゃ大丈夫。しかし、最近腐った納豆は見かけていない…。

 韓国では、包装の交換(二重パックで、上を外して新しい賞味期限のものと交換という意味かな? )、そして廃棄処分にかかる費用や資源の浪費対策として、「賞味期限」ではなく「消費期限」を表示することになった。

 「消費期限」とは食べても大丈夫、健康かつ安全という期間と言う意味。日本では、どちらも用いられているが、韓国では今年一年かけて「消費期限」に移行するとのこと。

 パン、いや、乾物は、それでもいいのだけれど…置き場をちょっと間違っただけで、一発アウトになる牛乳系も8年後の2031年1月1日から始まる。もしや、刺身とかの生ものも、知らないうちに移行したりして。韓国ならあり得るだろう。だけど、それはダメだ。

 きっと韓国の商人は「そういう味なんです」とかいうだろう。健康被害を訴えても、「他に摂取したなにかじゃないんですか」とか言いそうだ。

 キムチは、発酵食品。発酵食品は、発酵していて体にいいからという意味でもあるが…腐っているからの味とも言える。消費期限が一生というキムチの登場もあるかもしれない。
【編集 : fa】

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