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【コラム】ダッチワイフは、今や死語か? 韓国

Global News Asia / 2023年3月4日 14時0分

韓国イメージ

 「ダッチワイフ」と呼ばれたり、「南極二号」とも呼ばれたりと、それぞれの時代にマスコミで取り上げられた際の呼び名があるが、現在は「等身大人形」と呼ばれるようになっている。

 この「等身大人形」は、小さいこともなく、同じ商売をしている同胞女性に支払う金額よりも安価で、つべこべ言わずに手に入れることができる。そのため、韓国では需要が高いとされている。

 2022年12月、税関を通過した商品が「リアルドール」という商品名である。しかし、「リアルドール」にはトラブルがある。組み立て式のものもあり、何も知らずに廃棄された箱を開けた清掃員が「バラバラ事件」だと思ってひるんでしまったこともある。このような場合、ただ箱を捨てるのではなく、分別する必要がある。そうでなければ、箱に「使用済みリアルドール」と書く必要がある。この場合、行政は家庭用ごみと同じ扱いで処分してくれるのだろうか。

 また、「リアルドール」は、池に投げ捨てられることもある。その姿は一瞬、裸の死体と見間違われることもあるという。使用者によって肌の色が異なるため、白人の色の場合、白骨化したものにも見えてしまうかもしれない。

 「リアルドール」のユーザーは世界中にいる。タイ・バンコクの海辺まで流れ着いた「リアルドール」もあるという。

 しかし、一度手に入れたものはきちんと葬るべきである。そうしなければ、「リアルドール」被害者団体から謝罪と賠償金を請求される可能性がある。
【編集 : fa】

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