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【コラム】ハングルと、日本式漢字の区別もつかないんだ「日本製品」と誤認された韓国の文化財が抹消される

Global News Asia / 2023年3月6日 6時0分

銀製梨花文花瓶 [写真 韓国文化財庁国家文化遺産ポータル キャプチャー)

 もうあってはならないことが起きた。韓国の国家登録文化財(昨年秋ごろ、文化財って日帝時代の言葉は使わない法律できましたよね? )が、抹消された。

 理由? 、古いけど、日本の市販のものだったから。
もう、大笑い以外のなにものもない。

 物は花瓶。「銀製梨花文花瓶」と名付けられていた。花瓶の中央には、大韓帝国(1897~1910)の王室の紋章である「梨花」模様がある。帝国最後の年(苦しい時代設定)に、王室で使用する工芸品を制作するために設立された李王職美術品制作所で作くられた…と、2009年に認定された。ほんの14年前。文化財委員と専門家が鑑定した。この鑑定に携わったメンバーは、今後恥ずかしくて、目利きは名乗っちゃいけないな~。

 花瓶のそこに「小林」の押印がある。韓国の目利きたちは、これに気が付かなかった。普通に漢字で、こばやし、おばやし、しょうりんと読めるけれどな。小林時計店は、19世紀半ばから戦中まで東京に実在した店だ。確かに、1910年に小林時計店は作成することは可能だから、歴史としての目利きは間違っていなくはない。時計の他に、銀製品や装身具などを制作して、宮内庁はじめ各官庁にも納品している。時代的に、なんらかの理由で、朝鮮半島に渡ったことは否めない。

 小林は、ハングルチックだったのか…もちろん韓国がその実物写真を公開するわけはない。

 ああ恥ずかしい、恥ずかしい。韓国建立前に、あるいは、文盲でもお偉いさんができた時代に認定されているのなら、今の政府がただすということもあるが、恥ずかしい。

 2009年は、李明博政権下。今回の凡ミスも、李明博元大統領にかつけるのだろうか。
【編集 : fa】

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