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【コラム】慰安婦のお陰で国会議員になれましたの、私 韓国

Global News Asia / 2023年3月11日 6時0分

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 今の仕事は、韓国の国会議員。その前は、慰安婦たちを守り、かわりに盾になって日本から謝罪と慰謝料を「何回も」せしめる会の代表をしていた。この代表をしているだけだったら、そう、立候補は次回である2024年か2028年にして「おばあさんたちの遺志を引き継ぐために」などときれいごとを言って。

 彼女が国会議員になるとすぐ、自称94歳の元慰安婦のおばあさんが訴え出た。「あの人は、慰安婦被害者の会の募金や基金を、私たちのために使ったことはない」と。このおばあさんは、自称慰安婦。国会議員サイドから言わせると、売春婦をしていたことは確かだが、慰安婦の経歴に関しては友人の話を話しているニセモノらしい(このおばあさんは、目立つことが大好き。経歴がたびたび違うのは、取材する記者の捏造で、嘘はついてはいないとのこと)。

 それから1カ月ほどして、慰安婦たちの施設の名義がこの国会議員の父親の名義になっていたり、施設の所長が自殺したり、基金の一部が国会議員の娘の口座に横領されていたり…いろんなことが暴露された。そして、議員になってから4か月目に彼女は起訴された。

 そもそもは、当時の文政権下の与党の比例候補で当選している。いろんな疑惑がわいていることで除名にはなったものの、国に守られて、政権が代わる昨年5月9日まではきたはずだ。その最中には、地裁の担当部長検事が突然亡くなったりもした(消されたのか! )。公判まで約1年かかっている。そうして、今まで2年6カ月、彼女は国会議員としての報酬を得ている。

 2023年2月罰金約154万円の一審判決が出たが、彼女が着服した金額はこれっぽっちではない。もちろん、控訴審から日本の最高裁まで裁判が続くとして、残りの議員任期は、1年3カ月ほど。満額の給料とボーナス、そして一任期分の退職金を手にすることは明らかだ。

 この一審判決に関しても、「気にしていません」とサバサバ系。彼女は、本当におばあさんたちを助けようとしたのか…地道に議員になる踏み台のシナリオを演じきったのか。

 さらに、判決があと1年3カ月以内にはでないとし、彼女をまた比例で拾う政党があったら二期目も議員でありつづけようとするのだろうか。あと9年後の大統領選も視野に入れているかもしれない。

 東京オリンピックの年に生まれた彼女に、戦時中のことが理解できるとは思えない。おばあさんたちはなぜに自分たちの過去を委ねたのだろうか。
【編集 : fa】

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