オータニさんは韓国人じゃない、生粋の日本、岩手県人 韓国

第五回WBC

　2023年3月9日、第五回WBCが開幕する。日本の初戦は、中国。

　そして、翌日である10日、韓国と試合をする。レべチだ、それは韓国人も認めている。なぜなら、日本には、二刀流のメジャーリーガーである大谷翔平選手がいるからだ。もちろん、その他にも、あの王貞治の記録を若干23歳で超えた村上選手はじめ、令和日本を代表する実力もスター性もある侍ジャパンメンバーがそろっているから。

　試合内容については、実況生中継やスポーツ紙にお任せするとしよう。

　大谷選手は、3月1日にチャター機で帰国した、スターだな、やっぱり。礼儀正しいオータニさんは、翌日在日アメリカ大使館を訪問した。それは今選手として活躍させてくれる国への感謝の気持ち。そして勝ちあがって行った時に、仮に日本とアメリカの決勝になったとしても、自分は日本人として力の限りを尽くすと決意を示しに行ったのだと推測される。

　この事実が、韓国国内で問題になっている。

　来日している韓国メディアは、自国の取材よりも、物見遊山なのか、「オオタニはどこ？」と探し回っている。あわよくばサインか、2ショットでも、なのだろう。お笑いなのは、大は大でも、巨人の大城を見て「オオタニだ！」と追いかけたという。顔も知らんで「オオタニは？」はない。さらに、呼び捨てにするな「オオタニさん」「あるいはオオタニ選手」と言うべきだ。アメリカのアナウンサーも最初から「オータニさん」と敬称をつけているではないか。

　という、オオタニはすごい人って知っているけど、韓国でも盛り上がっているけど、誰状態の中で、在日韓国大使館を訪問しなかったことにがっかりし、怒りをSNSに書き連ねている。なんなら、オオタニさんを韓国人だと言いかねしかねない勢い。バカも休み休み言え。

　WHY？ 。なぜ、大谷翔平が貴重な日本滞在時間を割いてまで、韓国大使館に行かねばならないのか。「熱烈なファンがいるから」ブー。だったら、彼の地元岩手には、生まれた時からの彼を応援している人たちがいる。奇しくも3.11に近い日付の時期に日本にいて時間があれば、彼は必ず故郷に足を運ぶはずだ。間違っても韓国には行かない。

　そんなに、あんぽんたんなことで盛り上がっていると栗山監督、意外と韓国戦に出さないかもよ。ファンになってもらわなくっても、何ら問題がないのだから。
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