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【タイ】24歳日本人御曹司の代理出産騒動=元 女性大臣も批判

Global News Asia / 2014年8月22日 16時45分

9人の乳幼児がマンションから保護された時に、警察の依頼で立ち会ったパウィナー元社会開発福祉大臣(資料写真)

 2014年8月22日、タイメディア関係者によると、大きな騒動になっている、24歳日本人御曹司の代理出産問題。5日、9人の乳幼児がマンションから保護された時に、警察の依頼で立ち会ったパウィナー元社会開発福祉大臣は、警察が捜索に入った時点の様子について話した。

 「赤ちゃんたちは全員泣き叫んでいました。目はパッチリしていて、とても可愛かったです。代理人は9人の赤ちゃんの父親は同一人物で、日本人だと話していましたが、なかには肌がとても白くて欧米系の親の子供にしか見えない子もいました」。

 24歳の日本人男性が100人から1000人の子供を誕生させると発言したことについては、「私たちがまず優先しなければならないのは、子供たちの幸せです。『大切に育てたい』と考えている親のためでなければ、代理出産を認めるべきではないと思います。この男性は、保護された後、タイからすぐに逃亡しています。本当に子どもたちを愛しているのなら、なぜあれから一度も会いにこようとしないのでしょうか? 普通の親なら、子供が保護されたら事情を説明するでしょう。放置はできないはずです」と述べた。

 カンボジア郊外に新築の一軒家があり、そこで2人の男児が育てられていたが、タイからカンボジアに連れて行かれた4人の子供たちの所在は依然不明のまま。現段階では法律に違反しているかどうか定かではないが、想定外の行動に批判が集まっている。
【編集 : 朝日音然】

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