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【コラム】韓国の新しいペット法律、共用部分でのペットの扱いが厳格化

Global News Asia / 2023年3月31日 6時0分

イメージ(Wikipedia)

 法律で明文化しなければ、生き物一匹飼えないということは、韓国の人々にとって大変ですね。

 韓国政府は、主に農林畜産食品省を中心に、新しい法律の準備を進めています。実は、新しい法律は今年2023年4月27日から施行される予定ですが、その後何度も改正する手間を避けるために、現在付記事項を盛り込む作業が進められています。

 法律上では、ペットは物として扱われます。飼い主は所有者として定義されます。所有者としての責任は、ペットを2か月以上飼う場合から負わなければなりません。

・ペット同伴の外出時にキャリーバック等を使用する場合は、脱出が不可能なようにロック装置をかける必要があります。これについて動物愛護団体からは、「閉じ込めること自体がペットの人権侵害ではないか」という意見が出そうですね。

・「動物を抱っこして移動する」「リードを離さない」というルールは、集合住宅や共同住宅の建物内部の共用部分では今までも義務化されてきました。これからは寮やオフィステル、老人福祉住宅など準住宅内部の共用部分でも守らなければなりません。今まで義務化されていなかったことに驚きますね。スーパーなど不特定多数の動物嫌いがいる場所でも厳格化してほしいですね。

・ペットのリードは2m以上。光が遮断されたくらい空間で長時間飼育しない~戸別訪問して、押入れ等で一生暮らさせ生殖行為のみの命、悪徳ブリーダーの摘発もすべきだろう。

・ペットを長時間単体で置く時は、衛生状態や健康状態を定期的に観察する~長時間ほったらかしを許すのか。

ついでだから…食べちゃダメもいれたらいいのに。

 法律で決められないと、飼い方も満足にわからない国民に、伴侶犬は育てられないと思うのですが、いかがでしょうか。
【編集 : fa】

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