【コラム】韓国でブームの身長アップ食品、その効果と安全性は？ 科学的根拠とメカニズムを探る

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　人間の身長が伸びるメカニズムは、正直なところまだ解明されていない。解明されていたら、医学なり科学で、理想的な身長になることができる。それができていないことが根拠だ。遺伝もあるだろう、生まれ育った環境もあるだろう…牛乳は「牛の乳」であって、人間の身長を伸ばすことにはほとんど役に立たない。筆者の祖母は、筆者が大きくならないのは、バレーボールをしなかったと定義づけていた。しかし、小学生の頃からバレーボールに人生を捧げ、今年の春高バレーで優勝した旧古川商業高校に進学した友人がいるが、筆者よりもずっと小さくてマネージャ―にしかなれなかった。

　世の中には、健康機能食品と特定保健用食品という食品が存在する。健康機能食品は、管轄の役所に届け出だけをすれば、パッケージに表示することができる。だが、〇〇に効きますとかではない。〇〇にいいんじゃな～いというような的な無責任さだ。特定保健用食品は、略してトクホと呼ばれ、校歌効能をある程度臨床で認められたものであり、お値段も高い。

　韓国人は、トクホを研究しながら作るよりも、健康機能食品に力を入れている。今ブームになっているのは、身長を伸ばすことをうたったもの。人体成長ホルモン(ここがすでに怪しい)やカルシュウムを主成分としている。ビタミン剤や紅参加工食品、紅参ゼリーや発酵加工された紅参…紅参は、健康増進や精力増進にもよく使われる。

　韓国政府が認めた子供の成長機能性と安全性が認められた個別認定型原料「ファンギ(キバナオウギの根)抽出物などの複合物」が含まれているらしい。しかし、薬草として、滋養強壮系の漢方薬に含まれているものであり、背を伸ばすという効能はない。

　すらーっとした背格好になりたいという願望を持つ人は多い。しかし、メカニズムが明確になっていないのに、怪しい健康機能食品で伸びるというのだろうか。韓国だな。

　これらの商品はバンバン売れ、4年前に比べると10倍の売り上げになっているという。

　韓国人が韓国人の金儲けに騙される。それだけちゃ～それだけのことだが。牛乳飲んで、バレーボールしてた方が伸びるかもよ～。
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