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【コラム】またパクリか! 大島紬の染色方法こそ、日本が先駆けだったのに

Global News Asia / 2023年4月15日 6時0分

韓国イメージ

 こうしてみると、韓国・朴槿恵パパの朴正煕って、パクリに厳しかったなあ。結論を冒頭に書いておく。

 韓国で1965年に、1人の韓国人が、織物が立体的に見える染色技法「ホルチギ」の発明特許を登録した。 これだけ読むと、ホルチギは、新しい手法と思われるが、実は違う。

 日本古来の和服「大島紬」は、ティーチギ(テーチ木=車輪梅とも呼ばれる)の樹皮剥ぎ煮だし、抽出した液で染色する「テーチ木染」と、鉄分の多い泥土に着けての発色「泥染め」の二段階構成で出来ている。これが、ほぼほぼ「ホルチギ」の内容なのだ。古代からの染色方法として1300年前には存在した。 特許も取らず、いろんな染色方法として世界中でシェアされて、現代に至っている。

 それを、韓国発祥として特許申請する。どこまで姑息な民族なのだ~知ってはいるけれど。そして、日本で大きな人気を集めている、パクったと主張して損害賠償請求を行っている。 韓国の裁判所が、日本の企業や業者に5億2200万ウォンの支払いを求めた。

 しかし、この判決から2週間後に、判決を取り下げ、特許権を放棄するということになった。

 この背景にいたのは、朴正煕大統領(パパ)。「すでに存在している「ホルチギ」に特許権を与え、世界中にご迷惑をかけた。特許を与えた商工部には多大な過ちがある」と判断した故のことだったと、51年経った今年明らかにされた。

 その政治手法は強引で批判の対象になることも多いが、日帝時代に日本の古都を学び生きたパパが、大島紬などの知識があったとすれば、正しい判断を導いたことになる。「恥ずかしい」とパパは思った。それでいいと思う。

 この発祥者を名乗る人物は凝りもせず、21世紀に入っても名誉回復の裁判を起こしているが、染色技法って一子相伝もあるし、科学的なモノじゃない限り韓国が作り出すってムリゲーかも。
【編集 : fa】

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