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【コラム】もうPCR検査はいらないのかも 中国

Global News Asia / 2023年4月26日 6時0分

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 長年の薬物アレルギーのために「新型コロナワクチン」の接種のドクターストップを筆者は受けている。主治医2人を含め5人の医師中4人が打ってはダメという見解になった。たまにタクシーに乗ると(田舎なので知っている)運転手さんに「打ってないんだよね」とエンガチョされる。故にかどうかは自分でもわからないが、PCR検査キットも安くなったにも関わらず、1回も買ってない。自治体でくれるらしいが申し込んでもいない。今、病院が混乱しているので、呼吸できないほどの重症化したコロナでなければ(もちろん死も含む)、陽性になってもなにをしたらいいかがわからないからだ。

 この検査キットにも、日本製外国製がある。できれば日本製を使いたいが、必ずしもそれに当たるとは限らない。韓国製だったら爆笑するかもしれないけれど、中国製なら絶対に使わない。そこからうつったらどうするの? ってレベルだが。

 そんな中国でも、大掛かりにPCR検査キットを製造している工場があり作くられている。ただ、この疫病が降ってわいたように現れたように、この従業員も、正社員ではなく非正規だ。月の給料は約12万円。非正規雇用の典型的な賃金に思えるが…中国では暮らせる額なのか。ただ、3カ月ごとに6万円のボーナスは出る。危険手当と言ったところか。

 だが、去年12月にその大多数が解雇された。春節を前にして、1月からの収入が突然なくなったのだ。日本の解雇の場合は、正社員には「失業保険(俗称)」というものがあるが、中国にはそんな制度もなく、ましてや非正規、身分は守られない。労働者は会社側に掛け合った。死活問題だからだ。しかし、会社は応じなかった。

 PCR検査はもういらないのかも…それは中国で一番偉い人ぷーさんの政策の一つだろうが、突然職を失った国民はたまったものではない。今2万人規模のデモが各地で繰り広げられている。このデモで、また罹患して、変化して、新しい治療法を探さねばならなくって。

 もう発祥させたのだから、きちんとそれに対応した毒消しを、検査キットじゃなく進化させて作ってよ。

 …ところで、オミクロンから次のネーミングにならなくって、オミクロンの中のバージョンアップネーミングになっているのはなんでなの? WHO。
【編集 : fa】

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