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【コラム】韓国で発見された年季の入った野生のツルニンジン

Global News Asia / 2023年4月25日 7時0分

韓国伝統シンマニ協会 発表写真

 ツルニンジンの根は、「韓国の」韓方で「沙参(ササム)」と呼ばれている。抗酸化成分が豊富で、細胞の老化を防ぎ、血糖の調節も助ける。咳や喘息、気管支炎などの呼吸器疾患や肝臓の解毒にも効くとされる。特に古ければ古いほど、野生の高麗人参である「山参(サンサム)」と同じくらい優れた効果があるらしい。

 韓国では、ここ数年年季のはいった野生のツルニンジンの根が発見されている。もちろん、素人には区別がつかないから、山のプロとも言える方々が発掘してくる。2021年には、1.2キロのものが、最近では1.78キロのものが発見された。これは100年ものらしい。
ワラビ取りに行った女性が、葉っぱを見つけ、掘り出したという。

 韓国には、高麗人参を山から探してくることを商売にしている人々が「韓国伝統シンマニ協会」という団体がある。

 よく、山菜やキノコをとってくるのよ~場所は教えられないわ~って人がいるけれど、その山には登記簿的に所有者がいて、その許可を得て取っている人はほとんどいない。日本でもそうなのだから、お前の物はオレのモノ、オレのモノはオレのモノたる韓国では、このように価値のあるニンジンでも、山の所有者に還元されることは絶対にないはず。

 …100年もの、誰が決めたのだろう。100年前、日帝時代なのだから、日本に帰属してしかるべきじゃないのか。

 シンマニ協会は写真を発表したが…価格までは公表していない。なぜ? 庶民には絶対買えない価格で取引され、また転売されていく、それが韓国の商売だ。
【編集 : fa】

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