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【コラム】許されるのかお犬様…防犯カメラは見ていた 攻撃性を増幅・韓国

Global News Asia / 2023年5月24日 6時0分

犬 ウィキペディアから

 なんでもSNSの時代。警察の調査中であっても、防犯カメラ映像は、多くの人の目に触れるようにUPされる。

 8歳の男の子が、犬から逃げている様子が映し出されていた。だがすぐに噛まれた。2分間あちこち攻撃される様がそこにあった。たまたま居合わせた宅配便のドライバーが、犬と男の子を引き離さなかったら…致命的な惨劇になったであろう。

 男の子は大の字になってぐったりしており、全身から血を流していた。嚙むという甘い行為ではなく、その犬は男の子を食べる状況だった。

 犬の70代の飼い主は過失致傷の疑いで立件された。警察は、この犬が再び人命事故を起こす恐れがあるとし、安楽死を要請した(安楽死はないだろう、さすが、伴侶犬の国だ)。しかし、検察は資料補完として犬を生かしている。

 男の子が生死の境を彷徨っているのに、お犬様は、充分な餌を与えられ安全な場所にいる。お犬様を死刑囚と言い換えると、なんだかとてもしっくりくる。お犬様ではなく、畜生のしたことだから、大目にみるのが韓国のポリシーなのか。

 犬が人間を襲う、似たような事件が、近年韓国では多発している。有力者や権力者の飼い犬がしでかして、表沙汰にならない案件も多数ある。

 ペットとして飼うにしても、教育は必要だ。かわいがるだけではダメだ。ましてや伴侶犬だと位置するのであれば、韓国には、犬の教育機関、義務教育などに通わせることもありかもしれない。人も犬も韓国という環境が生き物本来の攻撃性を増幅させているのかも。
【編集 : fa】

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