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福岡発・台湾行きの飛行機で、精神疾患と思われる女性が客室乗務員と口論、出発が40分遅れる

Global News Asia / 2023年6月6日 6時15分

チャイナエアライン

 2023年6月4日、福岡空港から台湾桃園国際空港へ向かうチャイナエアライン機内で、搭乗者の一人である日本人女性(年齢不詳)は、水をもらおうと客室乗務員を呼び止めたが、無視されたと感じたという。その後、女性は別の客室乗務員にも同じ要求をしたが、英語で「すぐに来ます」と言われたと主張する。しかし、女性はそれに納得せず、英語で「日本語を話す乗務員を!」と叫んだという。

 この様子は、他の搭乗者によって動画に撮影され、SNSに拡散されたほか、テレビのニュース番組でも広く放送された。

 このトラブルにより、飛行機は出発が40分遅れる事態となった。チャイナエアラインの広報担当者は、「当社では多言語対応の客室乗務員を配置しており、日本語も含めて対応している。しかし、この件に関しては詳細な事実関係を確認中であり、コメントは控えさせていただく」と述べた。一方、女性はTwitterに「水をもらおうと客室乗務員を呼び止めたが、無視された。私は失礼だと思った。私は日本人だから日本語で話しかけてほしい」と書き込んでいる。

 また、「私は英語も話せるけど、それは関係ない。私は自分の国の言葉で尊重されたい」とも付け加えている。

 日本はストレスの多い社会で、精神疾患を抱える人が多く、何らかのきっかけでストレスが爆発し常軌を逸する。この女性は、警察官らに誘導され航空機から降ろされた。一部の情報によると日本語のアクセントに違和感があるため、帰化した日本人の可能性が高い。

【編集 : LF】

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