上野公園「フィリピンエキスポ2023」ダバオ日本人移民120周年

『フィリピンエキスポ2023 in 東京』ダバオ　2023年6月10日撮影 https://www.facebook.com/dosjtindogmindanaofunddrive

　2023年6月10日、『フィリピンエキスポ2023 in 東京』が始まった。このイベントは、フィリピンの文化、観光、食品、工芸品などの多様な魅力を一堂に集め、日本の人々に紹介する貴重な機会となっている。場所は、東京都立上野恩賜公園噴水前広場特設コーナー。ゲートを入って、一番右側にはダバオコーナーがある。

　ダバオはフィリピンの都市であり、その美しい自然環境と豊かな農業地帯から、フルーツ王国として知られている。この地域は、多くの種類のフルーツが栽培され、独自の味と香りを持つ数々の果物がある。特に、ドリアン、マンゴスティン、バパイヤはその中でも有名で、ダバオのシンボルとも言える存在。

　ドリアンは、その独特な外観と強烈な香りで知られている。その硬い外皮を割ると、クリーミーでジューシーな果肉が現れる。ドリアンは「王様の果物」とも呼ばれ、独特の風味があり、多くの人に愛されている。ダバオでは、広大な農地で栽培され、新鮮なドリアンが毎年収穫されている。

　ダバオの農業は、フルーツ栽培に力を入れており、その結果、フルーツ王国としての地位を確立しており、地元の農家は、伝統的な栽培技術と最新の農業技術を組み合わせ、高品質なフルーツの栽培に努めている。また、ダバオのフルーツは国外にも輸出され、農業産業はフィリピン経済にも大きく貢献している。

　「フィリピンエキスポ」は、フィリピン共和国の独立記念日(6月12日)をお祝いして、例年、東京都立上野恩賜公園で開催される日比交流イベント。約5万人もの来場者で賑わうビッグイベントに成長した、期間中はフィリピン料理のブースが多数出店するほか、特設ステージではフィリピンの人気アーティストも登場し、会場を盛り上げる。
【取材 : 魔ガンダ】