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警察官だって、自衛しなければならない国 韓国

Global News Asia / 2023年6月16日 6時0分

韓国警察 イメージ

 車には、ドライブレコーダーがある。家には、防犯カメラがある。新生児のベッドには、見守りカメラがある。それらは、だいたいが録画できて、なにか起こった時に検証ができるようになっている。

 警察官は威圧的だ。いや、なんの犯罪も起こしてないけど、あの制服姿をみると威圧感を感じてしまうだけかもしれない。けれど、警察官だって人の子、「この人恐ろしい」と感じる人に対応しなければならないときもある。警棒や柔道などの技は、向こうが肉体的になにかをしてこないと防御として使うことはできない(拳銃は常に持っているわけではない)。

 韓国の警察官は、身体に装着する「ボディーカメラ」を自前で用意している。

 実験的には2015年から2021年までの2つの政権にまたがる6年間に「ウェアラブルポリスカム」なるボディーカメラを100代に限って運用されたことがあった。警察官への暴行などの予防のためだ。逆には公権力乱用の乱用防止。しかし、この6年間に、映ってはまずいものでも映ったのであろう。法的根拠の不備と耐用年数にかかる予算がたりないなどの理由で中止されてしまった。

 価格帯は、10400円から41600円。多くの警察官が着けているのは、31200円バージョン。

 あまり運転の上手じゃない女性が、幼稚園児の息子を乗せて深夜に車を走らせていた。薬物が疑われたのか。警察官に止められた。運転が上手じゃないだけで、怪しいものは発見されなかった。幼稚園児は、お巡りさんと話していることに興奮していた。
女性は「あなたたちもお仕事だから仕方ないですけど、明日この子は幼稚園に行って、昨日ママお巡りさんに捕まったんだ~とか言いますよね、私なにもしていないのに犯罪者じゃないですか、どうしてくれるんですか」。こういうことが日常茶飯なわけだ。

 トイレが我慢できなくて、とか、休憩時間にコンビ二によって昼食を購入、とか、警察官だって休憩時間はある。けれど、いついつ〇〇コンビニにパトカー止めてサボっていましたとネットにさらされる時代でもある。お巡りさんもつらいよ、だ。
【編集 : fa】

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