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【タイ】24歳日本人御曹司の代理出産で=不妊カップル代替国探しへ

Global News Asia / 2014年8月28日 14時30分

日本人男性は、家庭裁判所で子供を海外に連れ出すため「不倫相手の女性とパタヤで暮らしていた、女性が子供を残し、夫の元に戻ってしまったと」偽証。タイ警察の心証は悪化。(写真は資料写真パタヤ)

 2014年8月28日、タイメディア関係者によると、日本人男性が代理出産で多くの子供を短い期間に集中的に誕生させた問題で、多くの不妊治療を受けていた子供を持ちたいカップルの最後の砦だった、タイでの商業代理出産が禁止の方向で動いている。

 日本人男性の問題が発覚する8月5日までは、グレーゾーンだったが、医療水準の高さと価格の安さで急成長してきた。これには多くの関係者がかかわっている。年間に代理出産で誕生する子供は、数千人に達すると思われる。

 タイ警察の関係者は、今回の問題で代理出産が、簡単に進められていたことに唖然としたという。仲介会社のモラル頼み、管理体制も不十分で、中には医師免許を所持していない、偽医師も含まれていた。代理母はインターネットで募集し、代理母に適しているかどうかの健康状態をチックするが基準もあいまいだった。

 現在のところ、タイでの商業代理出産が禁止になった場合、医療水準と価格の両面で最適な代替国は無い。医療水準は劣るがタイ以上に価格の安い国。医療水準はタイと同等だが価格の高い国があり、選択に迷うことになる。真剣に、我が子を欲しがっている不妊に悩むカップルからは、日本人男性の常軌を逸した行動に大きな批判が集まっている。

【編集 : 朝日音然】

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