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【コラム】韓国に心配してもらう必要は一切ない

Global News Asia / 2023年6月20日 6時0分

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 日本政府は、2023年6月12日から、福島第一原発(ふくいち)の放射性汚染水の海洋放出に使用する海底トンネルの試運転を開始した。期間は26日までの予定だ。

 放射性汚染水の海洋放出に関しては、日本の国会で正しく決められ、世界的に認められることが第一条件ではある。まやかしの「安全ですよ数値」で決められるものではないし、そこに忖度が存在してもいけない。ただ、2011年3月12日以降の国会で熱心な論議がなされたとは、日本国民も思っていない。特に、自分が3月11日までいられた場所に戻ることができない「東北電力」を使っている福島の人は腹立たしい歳月を生きてきたと思う。それでも「東京電力」の電力も値上がりし同時に従業員の給料もあがっている。ふくいちの現場は非正規雇用にまかせて、己らは安全なままで。

 本当に、汚染水を流していいのか。それは、日本国民が問わなければならぬことだ。

 しかし…議論は韓国人の方の熱の方がこもっている。実力行使で「放射能廃棄物」と書かれたドラム缶を、リアカーに積み、在韓日本大使館まで行進をした(本当に入っていたらとても危険なことなので、フェイク缶と思われる)。大使館到着後、反対の記者会見を行い、日本政府に海洋投棄の中止と自国内での保管を要求した。そしてそれらを文書にした書簡、大使館に渡そうとした。当然大使館は受け取らない。でも、毎日昼休みに抗議書簡を渡しに来る予定だ。

 自国内保管には、日本国内で手を挙げる、もう過疎と呼んでもいい地域もある。正直、正しく安全な対処法は見つかっていない。これからも廃棄物は増える。ふくいちで作られた電気でなくても、東京電力を使用している方々は、なぜ12年間も福島に押し付けてきたのか。東京電力の管内には、東京電力が所有する土地があるではないか。社員駐車場や本社の高層階に置いたらいいじゃないか。なんなら国会議員のとても偉い人の地元に持っていけばいいじゃないか。それをしないということが、いまだ危険ということなのだろう。

 韓国に言われる筋合いはない。行動を起こすなら、韓国の駄々洩れの原発の方をしろよ。
けれど、日本だって、もっともっとふくいちに向かいあうべきじゃないのか。たった12年しか経っていないのだよ。
【編集 : fa】

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