【コラム】怒るなかれ、人はもともと「平等に」平等ではないのだよ 韓国

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　韓国で一つのキャッチコピーが物議をかもしている。「平等でない世界を夢見るあなたに捧げる」…セレブというか上級国民というか俄か成金にぐっと刺さるコピーであって、その通りだと思うのだけれども。

　ソウル市の分譲高級マンション。分譲価格100億～400億ウォン(約10億7340万円～43億円)。買える人は買うだろうし、価値を感じない人は買わないだろうし、もともと買えない人もいる。

　SNSには「不平等を称賛するのは下品だ。露骨な欲情だ」…今の時代に資本主義がどうしたこうした。「ドラマよりも現実のひどさを表している」とか。書き込んでいるのは買えない人かな。

　たぶん、このマンションを買えたとしても、下層階に住む人は、上層階に住む人に馬鹿にされる。10億も出せる人なのに、43億出した人に貧乏人扱いされる。生まれが下衆だと言われる。マンションカーストがそこには待っていることを、買えない人は知らない(知らない人の下層階上層階区分は、市営住宅で抽選に当たった階だったりするから)。

　人は生まれながらにして、平等ではない。平等ではないからそれぞれ違う人生が存在するし、楽しいと思う。

　自分の金を出すわけではなく、他人がいくらでどこの住まいを買うかなんてどうでもいいじゃないか。お金持っていても、まだ平等でない世界を夢見ちゃう人が…足るを知らない人が買うんだよ、笑えるじゃない。

　それを妬む、やっぱり韓国って、キン〇マちっさいなあ。
【編集 : fa】