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【コラム】悲惨すぎる! 韓国の動物園の実情、肋骨が浮き出たライオンや雑巾のようなヒツジ

Global News Asia / 2023年7月1日 6時0分

イメージ(記事の動物園とは無関係です)

 仮にも、その動物園は韓国という国にある。少なくとも北朝鮮ではない国であるなら、豊かな動物園であるはずだ。また、今まで鍋にして食べていた犬の地位を「伴侶犬」まで上げたのだから、動物虐待は、本当はあってはいけないこと

 その動物園は2013年。できて10年といったところだ。コロナにまみれる前の2019年まではある程度の集客はあったはずだ。ただ、この3年ほどで衛生環境は杜撰になった。外出が禁じられていても、動物園に行く韓国人は少なからずいただろう。いなかったら、杜撰な衛生環境がバレはしない。

 さらにだ。動物たちが餓死状態に置かれている。肋骨が浮き出たライオン。お腹がへこんでやけにスタイルがいいサル。見た目だけではなく、ヤマアラシは、床をずっとひっかき続けるなどストレスが原因だと推測される状態になっている。ヒツジは、毛を手入れしてもらっていないので、雑巾が動いているように見える。

 こんな動物園なのに、絶滅危惧種もいる不思議。ただただ40匹の動物たちが死を待っている。オーナーは「お金がかかるので、まずは人件費からです」と動物たちを見捨てている発言を繰り返す。

 40匹ほどならば、どこかの国の健全な動物園で残りの命を全うしてもらいたい。コロナは想定外だったが、いや、どんな想定外が起ころうと、動物たちがたとえ檻の中に居ても健康で、それを見た子供たちが楽しくなるのが動物園の存在意義。それすらできないなら、もう韓国に新しい動物園などいらない。
【編集 : fa】

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