【コラム】キムチは加熱しない方が良い!? 乳酸菌やビタミンB群が壊れるから！ 効果的な食べ方とは？

キムチ

　キムチは辛い。まあまあ大きく漬物というくくりだから、ご飯が進む。日本の漬物は、白菜やキュウリ単独に塩でしょ。うちの国のキムチは唐辛子も入っているから痩せる効果あるんですよ～と彼らは胸を張って言うかもしれない。一つの実験として3万人を対象として、キムチをそんなに食べない人と食べる人を比較すると、食べる人の方がBMI(体重(kg)÷身長(m)の二乗で算出)の増加が少ないことが発表されている。

　ちょっと韓国人が自慢するキムチをほめてみよう。キムチは代謝をよくする。キムチに含まれる乳酸菌によってコレステロールの上昇を抑えることも研究で判明されている。キムチのカロリーは、100g食べても27キロカロリー。胃が丈夫なら三食キムチのバリエーション「のみ」食で痩せることもできるだろう～ただ漬物なので塩分も多く、実行は不可。唐辛子の辛味成分のカプサイシンは、発汗を促す、それも代謝がUPしている証拠だ。

　キムチの乳酸菌は、腸内環境を整える善玉菌(ふっ)は肥満を防ぐ。納豆にも結び付く乳酸菌があり、Wで最強になるので、キムチ納豆は最強だ。キムチ納豆。炊き立てのご飯にかけて食べたら、それだけでいいかもしれない。3食だと普通にスーパー価格で、1食150円。お安いスーパーで揃えたら1食70円以下でも可能かもしれない。

　さて。ここが落とし穴だ。かの国がほめてばかりの食品に落とし穴がないわけがないではないか。

　炊き立て=熱々のご飯。日本が発祥だと世界認定を受けたグツグツのキムチ鍋。乳酸菌は弱い。効果しなくなる。白菜のキムチだとして、ただの辛い塩漬けになり果ててしまう。極論から言えば、冷えたご飯にキムチ納豆。菌が動きやすい温度のそのまんまキムチでないと、痩せる目的は達成できない。もし達成できたら、韓国にデブはいないことになる。

　褒めといて奈落の底に落とす。韓国技なんだな、キムチも。
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