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【コラム】麻薬管理ができていない韓国

Global News Asia / 2023年7月13日 6時0分

韓国イメージ

 がんの再発転移などの疼痛に対して、ぎりぎりまで鎮痛剤を使うが、その薄い氷一枚の差くらいで、麻薬が処方される場合がある。最初は最低量で徐々に量を増やしていく。服薬だと内臓などに即異変が出る場合があるから、(商品名)フェントステープなど1日、24時間で貼りかえる湿布タイプのものもある。

 これらを取り扱っている調剤薬局(もちろん処方医)は少ない。また高齢者など自分で管理できない場合、介護や看護を行う人間の署名を求められる場合もある。また、稀に副作用が強く出て、処方された分量が使い切れないと薬局に返しに行かねばならない。
日本では、フェンニタルという薬剤は麻薬に、主に属する。

 しかし、韓国では鎮痛剤だ。「フェンニタル・パッチ」を使ったことがある青少年は、10人中1人いる。病院から簡単にもらえるとのこと。日本においては麻薬を、なぜ韓国の医師は簡単に処方してしまうのだろうか。

 痛みが取れて、気分がハイになれる人もいる。しかし、最小量であっても、幻覚や幻聴があったり、気持ちが落ち込んで極端な選択をする場合もある。すべての人の体と心にマッチするものではないのだ。

 韓国では、安易な麻薬使用が、飲酒の次に多い。喫煙より多い。処方だけでなく、処方を受けた人からの購入もある。

 日本ではほぼ消えたヒロポン(戦中戦後の覚せい剤)が、韓国ではまだ普通に普及している。麻薬が人間を壊していくことを知らない韓国人が多いのだろうか。

 フェントステープは、個包装だが、日本に持ってくる場合、傷バンのケースに包装から出して入れておけば、正直わからない。こうして、韓国の商売が日本に流れてくる。使用したことのある韓国の青少年は、いつしか売人になる可能性が高い。

 …がん患者などで本当に必要な人間を愚弄しているとは思わないのだろう。
【編集 : fa】

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