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【コラム】あなたはLGBTQのどれなんでしょう・韓国

Global News Asia / 2023年7月19日 6時0分

韓国イメージ

 日本にも、いないことはない。「もう年齢的にも、ビジュアル的にもアイドルって年齢じゃないですか。それに収入も安定しないし。だから立候補するんです」。選挙の演説のゴースト原稿を依頼してくる若い女性の9割が言う。「別に、政策を支持してるわけではないですが、この党なら当選するじゃないですか」…その地域に住んでいなくてよかったなと、筆者は仕事をするのみ。

 まあ、「おじさん」や「おじいさん」、あるいはご年配のちょっとお化粧代がかかっているだろうな「おばちゃん」の中に、若い女性というだけの議員がいるのは目の保養にもなるし、華やかでいいかもね。

 韓国の少数野党にも、30歳の美しい女性議員がいる。先日ソウルで行われた「ソウル・クィア・カルチャー・フェスティバル」にも参加している。魅せるというかバエる場所を逃がすはずがない。だって国会議員だもの。

 この日のために、普通に見てもスタイルがいいのに、さらにダイエットしたとSNSで発信している。おへそがチラッと見える青いポロシャツとデニムのミニスカ。彼女は、LGBTQを心から応援したために行ったのか。LGBTQのどれかに所属しているのかはわからない。国会議員としての職務参加かもしれない。

 若い女性の議員の正しい使い方だと思う。しかめっ面で「世の中を変えなければ!」などとデモの先頭にいるのは、若くなくてもいいのだから。彼女には似合わない。

 これまでも彼女は、国会本会議に、レッド系ピンクの細かいドット柄の、超ミニのワンピースで出席した。日本円で9000円ほどのこのワンピースは完売した。彼女には「国会の完販女(着た服をネットで完売させる力のある女性有名人の意味…ここには、尹大統領夫人も含まれる)」というニックネームがついた。さらに、タトゥー業の法制化を促すために記者会見を開き、背中のタトゥーシールがばっちり見える紫のドレスで魅了した。

 韓国には「国会議員としての品位を保つ」包括条項は存在するが、服装規則はない。まわりが背広のおっさんばかりだから、彼女は韓国国民、有権者にとっての眼福に違いない。
【編集 : fa】

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