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【コラム】〇〇の黄色い小包・韓国

Global News Asia / 2023年8月11日 7時0分

小包イメージ

 おそらく、イイネの評価増目的の送り付けじゃないか…という当初の謎解きはどうも見当違い。今や、台湾・中国ちょっとだけ日本を巻き込んだ国際問題になっている、韓国の黄色い小包問題。

 蔚山市の障碍者福祉施設には劇毒物のたぐいが入っていた(国防科学研究所が調査中)。済州市では、すぐごみ箱に捨てたくなるようなチープな化粧品…模倣犯か。いや、不審物が届いたのは済州市の方が先だ。

 警察は、オンラインモールが販売実績と評価を捏造するために、ネットから、多くの人が住んでいそうな住所を割り出し、よくある名前で送りつけているとの見解を示していた。

 しかし、調べていくと、発送作業は中国で行われている形跡がある。けれど、消印は台湾。この二つの事例だけでなく、うちにも届きましたが多数申告されている。無事な人と開けたら吐き気やめまいがしたという被害にあった人とその中間(事件をあらかじめ知っていて、思い込みで具合が悪くなる人)など様々な事例が出てきた。

 無差別に送られているにしても、台湾から郵送物が送られる際に、似たパッケージがあれば、もう台湾当局も捜査に入っているはずだ。だとすると、陸伝いで隣の国から持ち込まれ、韓国の郵便局が配達という線も出てくる。ちょっとだけ日本は模倣犯が渡航した際に行う事例だ。

 日本では法律が改正され注文した覚えのない送り付けに関しては支払いの義務なく、一定期間送り手からのリアクションがなければ開封してどうにかしようと問題ないことになった。

 でも、だ。身近な人のサプライズにせよ、恨みを持った人の犯行にせよなんらかの心当たりは送られてきたものには存在する。それが一定期間たっても思い浮かばない場合、警察に未開封のまま届けるというのが、身を守る一番だ。

 配達人が第一被害者になる場合も考えられるが封筒やパッケージにも細工がされていたらと思うと、怖い。
【編集 : fa】

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