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【コラム】全世界が泣いた! とは、こういうことかもしれない・韓国

Global News Asia / 2023年8月13日 8時0分

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 無人販売店が増えている。それは韓国でも同じこと。人の善意を信じる。人が支払うことを前提にしている。それが無人販売店市スタンスだ。でも100%信じているわけではない。防犯カメラが設置されているから。それは仕方ない。手癖の悪い人だけではなく、仕事がなくってお金もない、でも人だからお腹が空く。魔が差す。いや餓死するわけにはいかない。それでも、売り手、経営者も慈善で商売をしているわけではない。世知辛い。

 大田で、セルフレジ=料金箱ごとの強盗があった。被害届は出したものの、経営者がすぐに行ける状態ではなかったと思われる。

 強盗からほどない日。防犯カメラに、一人の少年の姿が映った。少年はカメラに向かって満面の笑みで手を振った。彼は飴ちゃんを買おうとしていた。振ってない手の横には小銭が確認された。それから、かばんを開け、メモ用紙になにか必死に書いていた。書き終えると、またカメラを見て手を振って、販売所を後にした。

 経営者はその日料金箱を設置しようと向かっていたので、店に着いて愕然とした。少年が置いていったメモには、「お店のおじさん、おばさん、お金を入れる箱が見つからないので900ウォン(日本円にして90円)ここに置いていくね」と書かれていた。たかが90円されど90円。

 誰もいない、お金を入れるものがない、言い訳はどうにでもできるのに、少年はお金を払っていった。本当に当たり前のことなのに、心が洗われる。

 防犯カメラを手掛かりに、経営者は少年を探し出し(それも怖いちゃあ~怖いが)、」プレゼントを渡そうとした。しかし、彼の両親が頑なに固辞した。この両親にこの子あり。またまた心が洗われる。

 さて。日本の子供たちは、こう言った場合、どう行動するだろう。
【編集 : fa】

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