【コラム】ジャンボリーの失敗は神に許されるのか・韓国
Global News Asia / 2023年9月8日 7時0分
2027年に、キリスト教の宗派の一つカトリック(バチカン)の若き信者のための「世界青年大会」が、韓国ソウルで開催されることが決まった。
ことしは、ポルトガルで今の時期に開催されているので、時期的には2027年の夏であろう。世界中から数十万人から数百万人のカトリック青年がソウルに集う。
この開催が発表されたのは、韓国の酷暑の中でボーイスカウトの大会が幾多の困難の中で強行されていた。この二の舞はないのだろうか。基本的に、外で祈ったり訓練したりということはないから、信者の収容施設だけしっかりしていれば可能かもしれない。
カトリックの神父(女子修道院的シスターも)配偶者を持つことはできない。なぜなら、その生涯を神にささげることが信仰の証だから(いろんな宗派があるが、ざっくりプロテスタントは妻帯が許されている)。
日本の武士にも衆道と呼ばれるものがあった。仏門でも妻帯を許されない時代は、似たようなことがあった。カトリックに関しては、セクハラとして公にされているところがある。もちろん、女子修道院的にも隠語でなにか存在する可能性もある。
今の時代は、ジェンダーが叫ばれているから、問題はないかもしれない。けれど、韓国は、キリスト教の国と言われていても、聖書を真剣に踏まえた宗派ばかりではなく、その団体のトップが、自分はイエス様の生まれ変わりなんて平気で言っているなんちゃってキリスト教が乱立している。そこで、カトリックだけの世界的な大会が開かれたら、なにか大きな問題は勃発しないだろうか。ソウルのあちこちで、気が合った者同士が…なんてことも起こるかもしれない。
ちなみに、ツボで有名な韓国のキリスト教壇の次の合同結婚式は、やはり2027年8月である。時期が重なれば重なるほど治安は悪くなる。神様、あなたを純粋に信じる者たちを救いたまえ。
【編集 : fa】
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