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【コラム】お金や宗教寄付で嫁を買う・韓国

Global News Asia / 2023年9月13日 9時0分

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 某宗教の合同結婚式。それはそれは盛大だ。1992年には、日本の超アイドルも教祖がカップリングした相手と結婚した。広告塔ともささやかれていまだに芸能界に戻っては来ないから、日本人の夫とは円満なのだろう。
けれど、日本人女性である熱心な信者は、通常韓国人とカップリングされる。この宗教は韓国では結婚相談所とも呼ばれもいる。なかなか嫁の来てのない貧しい農家の無休で無給の働き手として、また無給の夜伽の相手として、教祖にはNOを言えない日本人女性があてがわれるのだ。どのくらいの貧困層に置かれているかは、結婚10年目にして、日本の友達への手紙に貼る切手も買わせてもらえないほどだ。言葉は通じない。そして一緒に祈ろうとしても、嫁を貰うために名前だけ所属している夫に信仰心は皆無だ。

 日本でも嫁の来てがない場合、韓国人女性や東南アジアの女性をバイヤーにお金を払って嫁にさせる手法がある。その地域で一人迎えてしまえば、姉妹や従姉妹、親戚、友達などを一番先に来た嫁が今度はバイヤーになって呼び寄せる(ある程度集団化した時、嫁たちが一斉に消える事件もある~国籍は日本だからだ)。

 韓国の50代の男性もまた嫁の来てがなかった。国際結婚斡旋業者に頼んで、20代タイ人女性を「選んで」もらった。お金を払ったのは2021年。コロナ禍真っ最中。婚姻届けはソッコーで出したものの、タイ人の嫁はなかなか来韓できなかった。男性は1度だけタイに渡り、妻に会った。

 昨年3月やっと嫁が韓国に来た。結婚式も披露宴もコロナ禍でできない。二人でできることは「初夜」くらいだ。嫁の方の貞操観念ががっつりしていたのか、夫ががっついていたのか。初夜に対して、嫁はNOといい、夫は強行した。会って二回目。もう少しお互いの気心がしれてからでもいいだろう。50代は、20代にそれだけの度量があってしかるべきだろう。

 夫の「初夜強行」をまだタイ国籍の妻が、強制性交として訴えた。今は、どこの国でも、夫婦でも相手の同意なき性交は犯罪だ。

 けれど、信仰心がないのに入信させる宗教団体があるように、韓国人は韓国人に甘い。夫は無罪になった。日本における裁判員裁判のような裁判で、陪審員7人全員がいわゆるレイプではなく、夫婦としての許容範囲だと無罪にしたという。

 お金で買われる結婚。今は何時代なのだろうか。
【編集 : fa】

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