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【NPO CEBU WISH】関西学院大学の学生団体がセブで雇用創出活動 ラプラプ市長と懇談

Global News Asia / 2023年9月12日 8時0分

関西学院大学の学生団体「Switch My Angle」と、ラプラプ市長 (2023年9月11日撮影)

 2023年9月2日から18日まで、関西学院大学の学生団体「Switch My Angle」 (代表:谷川望美)がセブに滞在し、NPO CEBU WISHと共に継続的なフィリピン人の雇用創出を目的としたインターン活動を行っています。Switch My Angleは、2018年に発足した団体で、これまでにも定期的にセブを訪れ、フェアトレードやSDGsを基本理念にシングルマザーや未就労の人達の雇用創出のために活動を行ってきました。

 現在は、ハンディクラフト作成とお菓子作りを主に、「ラプラプ市発祥のフィリピン土産開発」を行っています。9月11日にはラプラプ市長と面会をし、メンバー有志10名が開発中の製品を持参し、予定していた10分の面会時間を大幅に上回る約1時間半に渡り意見交換。

 実際に市長へハンディクラフト(シングルマザーコミュニティのメンバーが作った刺繍入りポーチ)と日本のパティシエ上村優花さん考案レシピ・地産地消のドライフルーツ入りソルトクッキーを献上しました。

 市長からは、「ラプラプからフィリピン各地を始め、世界各国からの観光客が喜んで買ってくれるようなお土産の開発に全面的に協力します」というメッセージをもらい、且つパッケージやモチーフにラプラプ市の象徴であるラプラプ酋長、マクタンシュライン、そしてマクタン島の地図などの使用許可を頂きました。また、10月からマクタン島で定期的に開催される予定のバザーへの出店も承認。

 更に、「セブウィッシュ」と日本のパティシエが所属している「亀岡ベース(宮城県東松島市)」の協力の下、来年にはシェラトンホテル前でアンテナショップもオープン予定。亀岡ベースの会長加藤裕章さんと社長の加藤愛梨さんは「学生のために出来ることは日本から全面的に協力する」と話し、セブウィッシュの日本人理事増田セシリアも「5年間コロナもあり大変な中、学生たちが頑張ってきたことを無駄にしないよう、セブウィッシュスタッフ一丸となり活動していく」とコメントしています。
【編集 : YOMODA】

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