【タイ】代理母市場、年間1億5000万円の規模
Global News Asia / 2014年9月1日 16時29分
2014年8月20日、タイメディアが、ある卵子提供者にインタビューしたところによると、タイでの代理母市場は、年間100人以上の子どもが輸出され、約5000万バーツ(約1億5000万円)規模の市場であることがわかった。
インタビューを受けた女性は、自身が卵子を提供した際には6万バーツ(約18万円)を受け取ったと語っている。また、業者は20代前半のかわいく美しい女性を求めており、さらには医学生など高学歴者のニーズも高いという。
顧客の多くは中国本土や台湾を含むアジア人で、彼女が知る限り、代理母サービスを行なっていたのは2つのグループがあった。
彼女は、自身は代理母になったことはないが、その内情については話を聞いていたといい、そのシステムは以下だった。
提供者はすべて適合試験を受ける。検査を通らなくても3000バーツ(約9000円)から5000バーツ(約1万5000円)を受け取る。その卵子、精子の提供者は学歴や容姿によって金額が違う。
卵子提供者への報酬:2万バーツ(約6万円)~8万バーツ(約24万円) 学生2万バーツ(約6万円)~4万バーツ(約12万万円)/一般5万バーツ(約15万円)~8万バーツ(約24万円)
精子提供者への報酬:1万バーツ(約3万円)~10万バーツ(約30万円)
代理母への報酬
未経験者:15万バーツ(約45万円)
経験者:30万バーツ(約90万円)
会社員など:60万バーツ(約180万円)
男性の提供者のうち、高額なのはモデルで10万バーツ(約30万円)という。また、代理母も学歴や容姿がいいと報酬が高く最大60万バーツ(約180万円)を受け取った女性もいるという。
子どもは当然、代理母ではなく依頼者の子どもとして手続きが進められ、場合によっては依頼者の国に渡航して出産する場合もある。その場合の報酬は70万バーツ(約210万円)だった。
現在進められている規制法では、こうした依頼人との血縁のない同士の代理母サービスは禁止される。しかし、どちらか一方が依頼者本人である場合は、その対象とはならないというが、日本人男性の件もあり法案作りは慎重に細部の検討を進めなくてはならないと記事では警告している。
【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】
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