フィリピン セブ・アクティブシニア「マクタン島木曜会」尾田慎二さん、小さなボランティア活動を継続！

セブ州マクタン島・アクティブシニア「マクタン島木曜会」メンバー尾田慎二さん提供写真

　2023年9月、フィリピンは、日本からの巨額なODA支援などもあり発展を加速しています。しかし、定職に就くことが難しく最低賃金以下の収入で生活に困窮する人もまだまだ多いのが現状です。

　その中で、セブ州・アクティブシニア「マクタン島木曜会」メンバー尾田慎二さんは、小さなボランティア活動を継続しており、住民との絆を深めています。彼は2015年からセブに永住し、「自分だけが幸せで良いのか？」と自問自答し、自費でボランティア活動を始めました。

　その後、木曜会の竹さんから賛同協力を得て、竹さんグループ(熊本)などと協力し、現在に至っています。しかし、日本ではボランティア団体に対する否定的な発言も多く、活動に対する十分な情報が少ないため、協力する支援の手が現場に届いているかどうかは問題です。

　尾田さんは家庭内に入り込み生活状況を把握し、必要な物を協力者に報告しています。セブ観光に来られた方でブログを見て17Kgものボランテア品をマクタン島へ持参し、「また来ま～す！」と笑顔で帰国された「さわやかな淳子さん」など、協力して頂ける方も多く居ます。

　これらの活動はフィリピンの発展と共に地元コミュニティーの支援につながっています。
【編集 : Eula Casinillo】