【クラーク空港】フィリピンの新しい国際空港として、さらに充実！

自動受託手荷物預入れ装置は、日本の株式会社ダイフク製が採用されている。クラーク空港(2023年9月25日撮影)

　2023年9月25日、フィリピンのクラーク空港は、マニラ空港の機能を補完するため、新しい国際空港施設が充実。クラーク メディアツアー(セブ・パシフィック航空・フィリピン観光省・クラーク観光事務所 共催)は、国際線の出発エリアを見学した。

　クラーク空港は、大きな山2つをモチーフにした最新のデザインで、解放感と快適さを提供。国際線チェックイン後には、多種類のレストランで、最後のフィリピンでの思い出を刻むことができる。自動受託手荷物預入れ装置は、日本の株式会社ダイフク製が採用されており、スムーズな手荷物処理が可能。10月29日から、成田発クラーク直行便は毎日飛ぶため、日本からの利便性が飛躍的に向上する。

　クラーク空港は、フィリピンの魅力を発信する、新しいゲートウェイとなるでしょう。現在工事中のマニラークラーク間の鉄道が完備すれば、さらにアクセスが充実。この鉄道は2027年に完成予定で、マニラとクラークを約1時間で結ぶ予定。クラーク空港は、フィリピンの経済発展と観光振興に大きく貢献することが期待される。また、クラークには安全て快適なブルータクシーが常時待機している。

〔取材協力・Clark Development Corporation (Tourism Office) and Department of Tourism Region 3　セブ・パシフィック航空〕
【編集 : Eula Casinillo】