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【コラム】絶対金メダルの意味はそこにあったか~・韓国

Global News Asia / 2023年10月6日 12時0分

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 2023年10月5日まで行われていた「杭州アジア競技大会」(中国)で、とんでもなく惜しい結果が、韓国選手にもたらされた。

「あと0.01秒」。
…0.01秒って瞬きよりも速いよなあ。

 それはローラースケート男子競技で起こった。3000メートルリレー決勝で、韓国チームはダントツだった。二位台湾も勢いよく追い上げていたが、誰しもが韓国の勝利を疑わなかった。

 でも、そこが韓国人の血というか、発想というか…金メタルを確信した最終走者が「万歳」(マンセー)してしまった。だめだ、百里の道も九十九里からともいうではないか。日帝統治時代に習った日本のことわざだって役に立つんだよ。

 台湾追い付いてしまった。同時ゴールかに見えた。人間の目なんてそんなものだ。だが、台湾が0.01秒速かったのだ。
マンセーなんてしいる間に、負けたのだ。もちろん、僅差の銀メダルだって立派なモノには違いないのだが。

 韓国では、兵役義務を終えていない選手がアジア競技大会で金メダルをとれば、兵役法施行令基づいて、芸術体育要員になることになる。これは、、基礎軍事訓練4週間と、544時間の体育分野奉仕活動で、実質兵役免除になるのだ。このきな臭い世の中、有事になって最前線に送られる可能性がないだけで、特別扱いとなる。
金じゃなきゃダメ、銀ではダメなのだ。

 マンセーは時に「万歳」にはならない。似て非なるモノ。

 ちょっとかわいそうで、ちょっと間抜け感がぬぐえない。
【編集 : fa】

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