セブ・パシフィック航空「エアバスA330neo」最初から背もたれの角度が大きく座りやすく快適!
Global News Asia / 2023年10月27日 11時0分
2023年10月23日、フィリピン・ミンダナオ島から首都マニラ間は幹線路線で毎日19本の航空機が運航している。16時50分発のセブ・パシフィック航空5J978便は、A330neo(459席の中型機)。最軽量のRECAROシートを備えており、長距離移動での快適性を維持するために人間工学に基づいて設計されている。リクライニング機能を省き、最初から背もたれの角度が大きく座りやすい。
フィリピンの航空会社の中で航空機齢が一番低い(新しい機材が多い・使用年数は平均5年)のが同社だ。後発のLCCながら規模ではフィリピン航空を抜き、フィリピン共和国で最大の航空会社になった。
ダバオ空港のチェツクインカウンターの半分程度がセブ・パシフィック航空に割り当てられている。
手ごろな運賃とフレンドリーな接客で、フィリピン国民から強い支持を受けている。CAのユニホームは、作業しやすいように一体型の縫製だ。スタイルの悪い人には少し辛い感じがする。
シートベルトの使い方や緊急時の説明は、ビデオではなくCAが実演。分かりやすい。
国内線の機内食では、事前注文メニューは3種類のサンドイッチから選択できる。人気メニューの一つ、グリルチキンラップ(Grilled Chicken Wrap)は、名古屋コーチンのような深みのある味わい、かなりお勧めできる一品だ。紙箱容器に入っていて食べやすい。
セブ・パシフィック航空では、機内食のおいしさを保つために、品質を恒常的に評価。ケータリング部門では、満足度の低い機内食から毎週サンプルを取り、味、食感、見た目、包装を評価し改善している。
安定飛行に入り、一段落すると突然始まるクイズ大会「Fun Games」! ワイワイ騒ぐのが大好きな国民性を反映して、盛り上がるクイズ大会。残念なことに出題2問で終了。正解者にはセブ・パシフィック航空特製のビニールポーチの記念品がプレゼントされた。また、セブ・パシフィック特製グッズの機内販売も好評だ。
マニラから日本各地へのフライトも、第3ターミナルから。マニラ空港で国際線・国内線が同一ターミナルで乗り換えられるのは、セブ・パシフィック航空だけ。
【編集 : Eula Casinillo】
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