【コラム】韓国人のお口に合う韓国ビールの方がよろしいのでは？ 韓国

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　アサヒビールさんの販売網を邪魔する気はまったくないということを冒頭に記しておく。

　韓国で「アサヒスーパードライ生ジョッキ缶」の売れ行きがものすごい。プルタブというよりは、ふたを開けると生ビールさながらの生きた泡が出てくる。なにかと香ばしいジャニーズのタレント二人がCMを担っている。
これを買うために開店前から行列ができている。入荷は1週間に1回。かなりの大量入荷だが、すぐに売り切れる。買えなかったお客は、アサヒブランドの他のビールを買って帰るという「しかたねえなあ」現象も見られる～ジョッキに注いだら、まあ泡が出るし。

　アサヒビールさんは、全世界向けに作っていると思われるが…主販売値の日本人の口に合うように第一に味が調整されているはずだ。うまいものは何人が飲んでも国籍関係なくうまいのが、グローバルな現代とも言えるかもしれないが。
CMキャラクターはまだお若いが、高級和食が好きな年配の方も、このビールだったらと指定するかもしれない。日本の食事に合う、それも基本。

　なぜに日本の海産物をはじめ、いろんなノージャパン運動を各地で定期的に展開している韓国の方々が、日本のビールに固執するのかが謎だ。マッコリを泡立てて飲めば、売り切れなどないのに。

　とにかく、韓国の日本産ビールの輸入量が伸びている。2023年8月の前年度比率で323.7％の増加。ノージャパン運動で、2019年は4トンまで輸入量が落ちた。しかし、今年の夏は、8644トン。この手のひら返しはいったいなんなんだ。
ビールだけではなく、日本酒も日本車も、コーヒーや日本茶、電気機器やビデオゲーム機など続々輸入量が増えている。イエスジャパン運動展開中なのか。

　汚染水(処理水)の海洋放出から2か月ほど経つ。日本の海産物は危険だと不買運動中の韓国。自国の原発の垂れ流しは棚に上げている韓国。
だったら、その勢いで、ノージャパン貫きましょうよ。行列作ってまで日本のビールは飲む、それを道理が通らないというのです。
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