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【カンボジア】夫の暴力を容認する女子は男子の2倍=ユニセフ報告書

Global News Asia / 2014年9月5日 0時15分

■暴力的なしつけ
58カ国の調査では約17%の子どもが激しい体罰を受けている。(頭、耳や顔を叩く、あるいは繰り返し強く叩く)。チャド、エジプト、イエメンにおいては、その割合は2歳から14歳の子どもたちの40%を超える。世界全体で、おとなの10人のうち3人が、体罰は子どもをよく育てるために必要だと考えている。スワジランドでは、その割合は82%にのぼる。

■暴力に関する考え方
15歳から19歳の女の子・若者の半数近く(約1億2,600万人)が、夫は場合によっては妻をたたいてもかまわないと信じている。アフガニスタン、ギニア、ヨルダン、マリ、東ティモールではその割合が80%かそれ以上にのぼる。性別ごとのデータが入手できた60カ国のうち28カ国で、男の子より女の子の方が、妻をたたくことが時には正当化できると考えている割合が高い結果だ。カンボジア、モンゴル、パキスタン、ルワンダ、セネガルでは、そのように考える女の子は男の子の2倍もいる。30カ国のデータによれば、身体的・性的虐待の被害にあった15歳から19歳の女の子・若者の約10人中7人が、一度も助けを求めていないことがわかった。その多くが、それが虐待だと思わなかった、問題だと思わなかった、と答えている。

【編集 : 朝日音然】


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