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【コラム】難しい韓国家族関係

Global News Asia / 2023年11月19日 11時0分

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 日本には、盆暮れ正月と呼ばれる8月半ばと年末年始の長期休暇があり、コロナ禍前は、民族大移動と呼ばれていた。おじいちゃんおばあちゃんに会う=お小遣いがもらえる子供はうれしい。義理の関係の遠慮ない暴挙になにも言えない同居のお嫁さんの悩みなど、あれこれある。

 韓国では、9月末あたりに、それがある。その時に、親へ孝行の思いでお小遣いを置いてくると言う。その額、平均で1万円から3万円ほど…それは親孝行ではなく実費だね。実家でなく、旅館やホテルに泊まったらもっとかかるしね。

 現金でなくあくまでもプレゼント派もいる。食べ物…自分も一緒に食べるからね、ある意味、親が食べたいかそうでないかはしったことじゃない。次に化粧品…意味が分からない。日常で化粧品が買えないくらい貧困なのか。その他少数だが、衣類や家電がある。
親と言えど一緒に生活していないと、昔の好みとは違うし、プレゼントより、そこにかける現金のほうがいいよね。でも、置くくらいの予算は出せないから、お値段は千差万別のプレゼントなのかも。韓国のしみったれ度がわかる気がする。

 でも、親にお小遣いやプレゼントするくらいまだましなのかもしれない。逆にもらってくる。1万から3万円。中には電車系の交通費をもらうとか、切符なら駅前の金券ショップで売却して、安い深夜バスとかで帰って差額も我が物にする人もいるな。

 帰省するなとはいわない。でも親は老いている。実家に住む家族構成が代わっていて、前の実家とは違っていたりする。もう家を出た時に、実家は実家ではないのだ。節度を持って、必要な金額をきちんと渡してこそ大人だ。お小遣いをもらうなんて、もってのほかだ。そして、自分が行く前帰った後の苦労も思いやって欲しいものだ、韓国人だけでなく、日本人も。
【編集 : fa】

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