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川崎貴子 社長 Lintos株式会社 国連が推奨するSDGsに「ジェンダー平等を実現しよう」で貢献

Global News Asia / 2023年11月15日 20時0分

Lintos株式会社 代表取締役社長 川崎 貴子(かわさき たかこ)氏

 2023年10月24日、Lintos株式会社の代表取締役社長、川崎 貴子(かわさき たかこ)氏に、パーソナルナビ社が運営するメディアサイト『THE CAREER(ザ・キャリア)』の広報担当、豊島がインタビュー取材を行った。

 川崎氏は、25歳で起業し『女性の成功・成長・幸せのサポート』の理念の基、女性のキャリア支援や、恋愛・結婚などのプライベートの幸せに寄り添うサービスを幅広く展開している。現在はLintos株式会社の代表取締役の他に3社の経営サポートに携わるなど多方面で活動を展開している。

 今回の『THE CAREER』のインタビューテーマは、「自分の可能性の築き(気付き)方」。経営者インタビューは2023年3月から始まったプロジェクトで、キャリアに悩む若い世代に、一歩踏み出す勇気を与えることを目的としている。今活躍する経営者の一人である川崎氏が、女性支援に対してどのような想いを抱いているのか、過去の経験がどのように今のキャリアに生きているのか話を聞いた。

 川崎氏は現在、Lintos株式会社の代表取締役として女性のためのカウンセリング事業、コンサルティング事業、教育事業をメイン事業として展開している。男性経営者や男性上司が抱える女性マネジメントに関する課題に対して講演活動の実施や、外部の女性上司として女性社員のキャリア相談に乗るなどの活動を行っている。その他に、働く女性のための婚活オンラインサロン『魔女のサバト』、婚活サイト『キャリ婚』の運用、個人カウンセリングなど川崎氏個人としても働く女性のための支援事業を幅広く行っている。

 “女性マネジメントのプロ”と呼ばれる川崎氏だが、30代は暗黒の時代だったと振り返った。25歳で起業した会社がリーマン・ショックの影響をうけ倒産寸前まで追い込まれ、同時期に仕事のパートナーとして支えになっていた元旦那の突然死が川崎氏に追い打ちをかけた。川崎氏自身も44歳で乳がんを患い、人生という時間の使い方について真剣に向き合った。その経験を通して「自分のやるべきことに対して魂を込めて取り組む」ということを深く意識し、一つ一つの事業に対して力を尽くしている。

 今後の展望を尋ねると、中高生の世代に向けてのキャリア教育の充実をはかっていきたいと語った。若い世代から自分の人生について考える機会をつくることで「自分にとっての幸せな人生とは何か」を想像し、そのゴールに沿った選択・行動を自ら取っていくことができる。「キャリアアップ」と「私生活の充実」どちらも諦めないために早い段階からのキャリア教育の必要性を伝えていく。

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