バンコク現地コーディネイターに聞いた=謎の多い日本人男性の代理出産問題

Global News Asia / 2014年9月4日 22時50分

謎は深まる。(タイ資料写真)

 2014年9月4日、日本人向けの医療コーディネイトS氏によると、今回の日本人男性の代理出産問題は、謎だらけだという。

 元々、インドで盛んだった代理出産が、同性婚や非婚カップルの人たちが利用出来なくなりタイに流れてきた。そうしたことから、不妊治療以外の利用者がタイに多い。

 普通の代理出産の場合、受精卵が着床した後、 出産する病院に父親と母親の名前を登録する。日本国籍を取得する場合は、事前に在タイ日本大使館に届けを出す。日本人男性の代理母は、独身者でないと父親の欄が、代理母の夫になってしまうため、出産経験があっても、独身であることが必須要件になる。

 出生証明書に父親の氏名が記載してあれば問題は無く、家庭裁判所にふつう行くことはないが、乳児と一緒に帰国後に特別養子縁組などの作業も必要。

 また、パスポートを作成するには、数カ月かかるため、日本に帰国するための渡航書を使うのが一般的だという。

 日本の法律上DNA鑑定書が必要になるケースは無く、今回の総合アドバイスをしていた人は、日本の事情や代理出産について理解の浅い人だったのではと思われる。

(S氏は、タイで日本人向けに医療コーディネイトをおこなうプロフェッショナル)

【編集 : 朝日音然】

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