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【コラム】うちだけで買わせる方法・韓国

Global News Asia / 2023年11月23日 7時0分

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 爆買いする中国人団体観光客のお客様は、日本でも有名だ。《某家電量販店が、愛国(中国)企業として、中国人に特別割引しているというデマらしいことも出回っているが》。それは韓国でも同じこと。飛行機でも地続きでも入国できる韓国は、中国人にとっては、日本よりは出入りしやすい国かもしれない。

 ところが、そんな中国人団体観光客を「カモ」ととらえるのもまた韓国らしい。団体観光客には自由行動もあるが、「基本ここで買い物」というパックもある。旅行会社側にバックマージンを確約すれば、簡単にそのようなことはできる(現実に、日本の修学旅行や新聞折込の観光旅行でもよくある)。

 団体客がその店に入る。高いと思えば、自我が強い中国人ならば近隣にある、似たような店に行ってしまうので、全員入ったことが確認できた時点でドアにカギをかける。その上で、一定時間拘束した上で、一定金額以上購入しないとカギはあかないことを告げる。
もちろん黙っている中国人は一人もいないだろう。でも、同胞の添乗員が「一定の購入実績がないとクビになる」など泣き落としをかける。それでもダメな時は、買わないと追徴金(罰金の意味)を要求すると強気に出る。添乗員だって観光客よりも、会社から入ってくるバックマージンのおこぼれの方が高額だから必死だ。

 観光客が買うことを求められているのは、高麗人参や健康機能食品、化粧品など、ザ・K商品だ。電化製品でないのは、やはり日本での爆買いの方がちゃんとした製品だからか。

 客を閉じ込めても買わせる。これが韓国的商売の一面だ。
【編集 : fa】

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