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【フィリピン】狂犬病事情・ミンダナオ島オサミス発信

Global News Asia / 2024年1月28日 11時0分

※狂犬病について

狂犬病(Rabies)は、ウイルスによって引き起こされる哺乳動物に感染する致死的なウイルス感染症です。発症した場合、狂犬病は通常不治の病であり、致死率は非常に高いです。症状が現れると、ほとんどの場合は致死的な脳炎が進行し死亡に至ります。ただし感染が発見された段階で適切な治療がうけられ発病前に暴露後ワクチンが行われている場合や、早期に適切な治療が始まる場合には、生存の可能性があります。

犬や猫に噛まれた時
傷を洗浄する: 噛まれた傷を速やかに流水で洗浄します。石鹸を用いて優しく洗浄し、傷口の中に細菌や異物が残らないようにします。

抑制出血: 噛まれた部位が出血している場合は、清潔なガーゼや布を使って出血を抑えます。ただし、出血が激しい場合や大きな傷である場合は、医療専門家の助けが必要です。

医師の診察: 噛まれた傷が深い場合や、傷口の周りが赤くなり腫れている場合、感染のリスクが高い可能性があります。速やかに医師を訪れ、傷の処置や必要に応じて狂犬病予防接種を受けるようにしましょう。

狂犬病予防接種: 犬による噛み傷の場合、狂犬病のリスクがあるため、医師の指示に従って狂犬病予防接種を受けることが重要です。予防接種は早めに行うことが効果的です。

取材先 オサミスアミマルバイトクリニック、PhilHealthのサポートセンター、KonsultaMDオンライン診察
【執筆 : オサミス市在住14年目・上野浩一】


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