【タイ】スコータイとアユタヤで洪水=一部の堤防が決壊

Global News Asia / 2014年9月8日 11時31分

洪水に見舞われても悲壮感はなく、なぜか明るいタイの人々。

 2014年9月7日、タイ各紙がタイ中部スコータイやアユタヤが洪水に見舞われていると報じた。

 北部を襲っていた豪雨のため、上流ダムが安全のため放水した。下流周辺でも降り続く雨がさらに水位を上昇させている。そのため、チャプラヤー川支流の堤防を決壊させ、一部では2メートルを超えた。
 
 9月当初からタイ北部を中心に続いた豪雨の影響で、周辺のダム水位が警戒水位に近づいた。このため、プミポンダムを始めとする各ダムが安全確保のために放水した。

 タイ気象庁では数日前から、この放水により川の水位上昇を警告していた。アユタヤでは、警告を受けて水田の稲刈りを早めて収穫作業が行なわれたという。ある農家は、5日以内に収まらないと農産物は全滅するだろうと不安げだ。

 現在洪水に見舞われた地域では約80軒が軍や地元警察などが住民を避難させた。時に降り続く雨によって、橋が崩落したり、送電線が切れるなどしたために6つの地区で停電になった。

 また、北部に続いた豪雨の影響で、北部チェンライのミャンマー国境にあるメーサイ地区では、洪水により周辺住民は高台に避難している。さらに、山間部では鉄砲水や地滑りが発生した。

 こうした状況にバンコク都では、今のところ2010年のようなことにはならないだろうと予測しているとしながらも、現在進められている洪水対策に関する状況を再度チェックしている。

【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】

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