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【コラム】15歳の天才が忖度しなければならない囲碁の世界・韓国

Global News Asia / 2024年3月21日 18時45分

 近年、日本の女性棋士たちが、韓国棋院に移籍するのが増えている。特に、韓国に行ってまで強くなりたいものかなと思ったのが日本囲碁最年少女性タイトル保持者の仲村董三段。このほど彼女は、5年以内に韓国女子ランキング「二位」になりたいと目標を語った。

 8歳で日本棋院の「英才特別採用」でプロになった彼女。13歳11か月で女流棋聖のタイトルホルダーに。通算成績は164勝88敗。去年から韓国棋院の客員棋士になった。

 しかし、韓国には、絶対女王がいて、負け知らず。仲村嬢はビビッているのか忖度なのか、トップに立ちたいとは言わない~かつて国民的女性フィギュアスケーターのあの子は15歳ですでにトップしか見てない発言ばかりしていたけれどなあ~韓国に似たようなライバルがいたのに。

 仲村三段は、韓国ではランキング10位程度と専門家は推測する。しかし、彼女自身は15位くらいと謙遜する。2位になるだけでも、韓国まで来て囲碁をしに来ている甲斐があると述べる~2位じゃダメなんですかが流行語になった国会議員が後援者になっているはずもないのに、かわいそうだなあ、2位でいいなんて。

 デビュー戦では、九段の棋士に負けた。それが2位発言になっているのか。 

 K-POPが好きでキムチチゲは毎日でもOK。お友達と映画に行ったりカラオケしたりと至って普通の15歳なのだが、勝負になると底力を発揮する。ぜひ彼女から「女王の座は譲りません」という言葉が聞ける日を待っている。
【編集 : fa】

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