【コラム】シルムってご存じ？ 韓国

　恥ずかしいことに市民病院に、今何かと話題の親方・宮城野の優勝額が飾られている街に住んでいます。その優勝額を設置するために、いぎなり設計がかわり、建設費も上がったんだね。もらったというけど、親方が新幹線で担いできたのかしら。同じ裸なら、五月みどりさんの方がいいわ～。ところで、シルムって、ご存じ？ 。韓国での漢字で書くと「角力」。中国では「高麗技」「争交」…答えは、相撲みたいなものです。各国微妙にルールが違うので、みたいなもので括ります。

　モンゴルから、力士になるために日本に来る子は多いのに、在日はさておき、わざわざ入門しに来日している韓国人はほぼいない事実(現時点で」八百長問題で引退した春日王のみ)。外国人枠が各部屋一人しかないので、そこは日本人名でもぐりこんでる二世三世はいなくもないらしいが、協会が頑なに隠しています。

　シルムは、直系8mの円形の砂場、組み合った状態から投げたほうが勝ち。別名:韓国相撲として、2018年にはユネスコ世界無形文化遺産にもなっています。

　日本の大相撲と如実に違うのは、まわしをしない。上半身裸に半ズボンか専用パンツ。北朝鮮では、腰と右大腿部に「ザッパ」という紐を巻くのが、まわしに似たところかもしれない。土俵がないので、押し出しや寄り切り、突っ張り等はなく、とにかく相手の膝から上を地につけ…ケンカみたいなものだね。

　プロチームもあるが、日本のように人気がなくすたれてはいる。力道山(朝鮮出身)という、日本でもスターを出したから、韓国からわざわざ痛めつけられにくることはないのか。そうね、韓国や朝鮮で、お相撲さん級の体格の人って、将軍様しかいないものね。

　シルム、シルまなくても、大丈夫です！ 。
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